ご無沙汰です!2010年09月01日 17時53分58秒


imac20100901
 
I'm Back!!!
 
 
うわああああああああああああああああ。
 
もう、もう、もう、、、すっごい長かったですよおおお。
 
(TへT)
 
 
 
 
みなさま、お久しゅうございます。
 
やっと、PC環境諸々の復帰作業が整いました。
 
 
とにかく、OS9 → OSX Snowleopard という凄い跳躍には、
 
周辺機器とソフトは何もかも買い直しの、設定し直しの「苦行」が待っていました。
 
9年間のツケは、かように大きかったということです。
 
時間もかかったがお金もかかった・・・(TへT)
 
 
 
しかし、やっぱり新しいマシンはいいですねえ。
 
だって、ネットしてても固まらないし、止まらないんだから!!
 
(ヲイ!そんな低レベル?)
 
サクサク動いてモニタ画面も綺麗し・・・
 
いや、極楽です♪
 
よくぞ、G4が壊れた同じ日に発売になったことよ。
 
iMac サイコー♪
 
 
 

 
 
それでは、マシンガン的お返事攻撃!!
 
 
 
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やまさん(1)
 
7月にコメントいただいたまま放置でごめんなさいでした。
その後、去年宮川花園さんで購入したレンコンさんのうちのひとつ、
かろうじて生き残った方も、お亡くなりになられました。
もうアタシは駄目ですな。
・・・とか言いながら、今更ロータス栽培をやめる気も無いのですが。
 
法隆寺で拾ったスッパイマンは、土に植えましたが、
今のところ芽を出す気配はみじんもありません。
まあ、1年たったら突然発芽したという噂もキャッチしてるので、
気長にちょろちょろとお水をやって行きます。はい。
 
 
camideさん(1)
 
聖徳太子がワタクシにお与えくだすった霊験新たかな梅。
ウンともスンとも言わずに土に埋まっております。
でもきっと、将来私の経済を潤してくださると信じています。
で、聖徳太子をたんまり・・・あ!?
ああああ!!聖徳太子ちゃうやん!!
伊藤博文や〜ん!!
(年齢バレバレ)
 
 
camideさん(2)
 
ということで、すんませんなあ。
せっかく追加写真送ってくれたのに載せられなくて。
まあでも、そろそろ自分の一般公開用HP作ろうよ!
バリッバリ!のプロなんやし〜。
 
 
みやみやさん(1)
 
そうやろ?巧いやろ?面白いやろ?
本出てるから、また見てねー。
 
 
さゆぞうさん
 
だるい点呼の星の上。一発目の応答、ご苦労であったー!
 
 
camideさん(3)
 
意味不明の確率点呼応答、ありがとう!
 
 
やまさん(2)
 
3番、点呼応答、確かに確認!
 
 
T.haradaさん
 
お久しぶり応答ありがとうございます。うちの蓮はダメダメー!
 
 
のむのむさん
 
へい!
 
 
みやみやさん(2)
 
おりゃ!
 
 
おきつさん
 
応答ありがとうございます。iMacサイコー!
 
 
Shuさん
 
応答ありがとう。お墓参りサイコー!
 
 
やましたくん
 
応答ご苦労様。どん底でも生きろ!どん底ではお茶も飲める!
 
 
ぐっさん
 
お返事ありがとう。ブログ見つけてしまったー!
 
 
ちょびさん
 
ワンワン!犬なのに点呼に応答ありがとう!ご主人様によろしく!
 
 
盆栽中年さん
 
応答ありがとうございます。うちの蓮根もお亡くなりになったですー!
 
 
打ち出の小槌さん
 
ついにコメントデビュー。みなさん、これ私の姉でーす!働けーーー!!!
 
 
ふとちゃ+上野平さん
 
お二人遅刻だけど許してあげるー。ふとちゃ、カタログありがとう。
 
 
 
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以上、一気にお返事させていただきました。
 
 
 
で、今回点呼取らせていただいたわけですが、
 
結局15人の方が応答くださったので、
 
このブログを見てくださっている方は、15人よりも多いということが発覚。
 
すみませんね。いつもつまらん戯れ言か狂ったような記事しか書いてないのに。
 
 
あ、それから。
 
お盆休み終了と共に、「点呼するぶろぐ」の記事も、
 
脳内川に流そうと思っていたのですが、
 
せっかく書き込んで下さったのを消すのももったいないので、
 
このまま置いておくことにしました。
 
みなさまバカバカしい企画に乗ってくださって、ありがとうございました。
 
お世話様でした。
 
m( _ _ )m
 
 
というワケで、PC環境も整ったことですので、
 
これからまたマメに更新して参る所存であります。
 
みなさま今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 
m( _ _ )m
 
 
 
 
では、最後に『Lotusのツボ6』をどうぞ!
 
こっちもまあ相変わらず大変なことこの上無し!
 
 
じゃ〜に〜♪
 
(・・)ノ
 
 
 

今 監督、またいつか。2010年09月08日 19時53分58秒


 
20100908_1
 
あっと言う間に2週間以上過ぎてしまいました。
 
インターネットをはじめ、極く一部の新聞やテレビニュースでも報道されましたが、
 
アニメーション監督の今 敏(こん さとし)氏が、
 
2010年8月24日午前6時20分、
 
膵臓癌(膵癌)のため永眠されました。
 
享年46歳でした。
 
 
 
通常のファンの方は、もちろんアニメーション作品や、
 
今監督の映像センスなど、作品そのもののファンだったと思いますが、
 
私はこんな記事を個人ブログに書くのもはばかられるくらい、
 
今作品は「パプリカ」と、動画サイトで違法にアップされた映像の断片しか、
 
見たことが無かったという人間です。
 
 
そんな、ファンでもなんでもない人間が、なぜわざわざ記事を?
 
と、思われるかもしれませんが、実は私は、
 
作品制作の現場の実際や日常生活を、時に辛辣に、時に愛情深く、
 
時にブラック・ユーモアや自虐ギャグを交えて自嘲気味に綴られる、
 
今監督の書かれる「文章」の、大ファンでした。
 
(アニメや漫画にかかわらず、ものを作ることをやってる人は、
 
一度このホームページを隅々まで読んでみることを、お勧めします。
 
プロの作家がここまで語ってくれることはまず無いくらいに、
 
たくさんのことが書かれています。ぜひ!)
 
 
私が今監督のホームページにたどりついたきっかけは、
 
もちろん、平沢進さんです。
 
(今監督は平沢さんの作品や制作理念や制作態度に渡る全面的な大ファンで、
 
ファンが高じて自作に音楽提供をしてもらってしまったという、
 
ファン冥利に尽きる方でいらっしゃいました。)
 
平沢さんは今監督作品で度々音楽を担当されていたので、
 
私は、今監督の映画は見ていないが映画のサントラは持っているという、
 
変則的な状態でずっと来ていました。
 
 
今監督のホームページ:KON'S TONEの、いわゆる日記に当たるNOTEBOOKが、
 
今年に入ってから更新が滞り、
 
「あんなに書くのが大好きな方がなぜ?」とは思っていましたが、
 
またしばらくしてTOPに「サーバのクラッシュによりメインテナンス中」との文字が。
 
それで「ご多忙な上にサーバまで壊滅か。なんてお気の毒な。」と納得して、
 
「いつ復活するのかな〜」と、のんびり待っていたのですが・・・
 
ホームページにアクセスしては、「まだか〜」と帰っていたある日、
 
ついに「メンテ終了」のインフォメーションが。
 
これでまたあの超!超!超!長い文章が堪能できる!と喜んだのもつかの間。
 
Twitterも始められて、いよいよ新作制作も本格始動か!と思ったのもつかの間。
 
 
ある日突然、
 
「今 敏 永眠のお知らせ」と「さようなら」と題された最後の記事が・・・
 
 
 
さようなら
 
20100908_2
 
2010年8月25日付「KON'S TONE」より
 
(上の画像から当該ページへ飛びます)
 
 
 
私は今監督とは知り合いでもなんでもないですよ。
 
それでも、打ちのめされました。
 
なぜ打ちのめされたのか、色々、個人的な理由はあるけれど・・・
 
これは無いわ!
 
いや、人生の締めくくり方としては有りなんだけど、
 
有り過ぎで見事過ぎなんだけど・・・
 
こんな見事な最期を見せていただいたこと、
 
本当に得難いことだと言いたいんだけど・・・
 
でも、こんな見事な最期は無くてもいいから、、、
 
その若さで、新作も制作途中で、、、勝手に死なないでよ!!!
 
と、思いました。
 
(この最後の文章を読んだ方は皆そう思ったことでしょう)
 
 
第一報はTwitterでの関係者のツイートで、その真偽が分からず、
 
半日ほど情報が錯綜していましたが、公式サイトで発表があったものの、
 
公式サイトは世界中からアクセスが殺到しダウン状態。
 
真偽の確認もできないでいたところ、
 
そこかしこの掲示板に「さようなら」の文章がコピー掲載され始め、
 
今監督死去の報が本当であったことを、認めざるをえなくなりました。
 
この最後の記事を読んだ日は、一日中動悸が止まりませんでした。
 
 
でも、自分の身に
 
「死」=「自分の存在しない世界が来る」
 
が宣告された時、
 
クリエーターなら容易に思いつくだろうと思われる、
 
自分亡き後に起きる様々な現実的事象を想定し、その対処の手当を、
 
今監督は多分ほぼすべて、残されたわずか3ヶ月強の間にやり遂げたのでした。
 
それには深く共感するし、「天晴!」「お見事でした!」と、
 
祝福さえしたい気持ちです。
 
 
「創造する」ということはつまり「想像する」ということでもあります。
 
「創造する」ことが仕事の人間は、「想像する」ことも出来なければなりません。
 
それが自分の実人生に関する過酷な想像であっても。
 
そういう意味で、今監督は本当に公私共に創造し、想像し、
 
ひとつの世界を妥協せず描き尽くすため、最善の努力を尽くす、
 
最後まで、「監督業」の人だったのだと、あらためて感じました。
 
あの緻密な絵は、そのまま今監督の人生の映し鏡のようなものだったんですね。
 
 
 
今監督。
 
素晴らしいお手本を示して下さって、ありがとう。
 
でも、もうライブで群衆から頭ひとつ分ぴょこんと抜け出たポニーテールを見つけて、
 
「あ。今監督がいる。」とヒソヒソ言う楽しさも、
 
めちゃめちゃ長文で、時に怖いぐらいぶっちゃけた業界批判とか、
 
自作への長い長い言及とかを、読んで感心することも、
 
もう無くなってしまったことは、残念でなりません。
 
 
最近だと、アホらしいけど、この記事なんか、大好きでした。
 
もう1年も前なんですね・・・
 
 
『……そうだったのか』
 
2009年8月4日(火曜日)NOTEBOOKより
 
 
そうなんです。
 
「おしお☆まなぶ」って、一人なんですよ監督!(笑)
 
 
あ、それから、NOTEBOOKを読んでると、
 
散々飲んだ末にど夜中に神戸牛のステーキ食べたりとか、、、
 
確かにこってりしたものを変な時間に食べ過ぎの今生だったと思うので、
 
来生では、作品制作姿勢だけじゃなく、
 
食生活も、平沢師匠に付き従って、
 
「カス」など食されてみてはいかがかと。
 
グルメな監督には無理かもしれませんが。。。
 
 
ではここはひとまずお別れを。
 
来年のライブの後は、一時はまっておられたあの美味しい店で,
 
ご飯食べて来る予定です。
 
トイレの絵に挨拶を!
 
新作「夢みる機械」も見に行きますよ!
 
 
 
じゃ、監督、またいつか。
 
違う世界で、新作と、今生に負けない長文を読ませていただけるのを、楽しみに。