ブラジル ― 2006年07月02日 21時30分12秒

負けてしまいましたね、ブラジル(サッカーWC)。
という話ではございません、もちろん!!
『未来世紀ブラジル』。
数字とデータと書類で徹底的に人間を管理し、完璧に統制しているかに見える近未来社会。
ある日、1匹のハエの死骸による、たった1文字の誤入力が、
夢の中の女性に恋する平凡な青年の生活を、破滅に追いやっていく...。
1985年、テリー・ギリアム監督の傑作近未来SF映画です。
もう21年も前になるんですねぇ。。。(しみじみ)
10年以上ぶりでしょうか?映画館の大スクリーンで見て参りました。
(家では数え切れないくらいビデオで見て、映画館でも数回見た。それくらい好き。)
さすがに古い映画だけあって、ブツブツブツブツ...終始雑音が入ってましたが。
でも、久しぶりに見た印象は、やはり、初めて見た時と変わっていませんでした。
美術デザインや演出アイデアの斬新さも、ゾッとするストーリー展開も、
ちっとも古くなっていません。
古くなるどころか、2006年の現実社会は、20年以上も前に制作されたこの映画の世界に、
逆行しつつあるのではないか?と思わせるくらい。
(『共謀罪』は、「20世紀の終わり。どこかの国...」の法律のようです。笑えない。)
ええと。
私が細かい説明をするよりも、興味のある方は、とりあえず見てみてください。
軽快なサンバのリズムと歌声に乗って、主人公サムの見る、悪夢のような現実...
『未来世紀ブラジル』は、
レトロ・フューチャーな美術、笑える演出、賛否分かれる恐ろしい結末...など、
見所満載なのであります。
でも、『ブレード・ランナー』とか『2001年宇宙の旅』などの、
「二枚目映画」ではありませんので、そこのところはお間違いなく!
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さゆぞうさん
「仏壇」ではなく、「アジアのお寺」でしたか...(^_^;)
(試しに嗅いでみたい「アジアのお寺」の臭い。それは日本のお寺でもOK?笑)
つまりは、お線香の香りに近いということでしょうか?
でも、「飲み慣れたお味と香り」というリアクションに、ちょとガッカリ。
さすがはアジア通だぜ、まったく!!
そんなんじゃあ、仕返し...もとい、お返ししていただく甲斐がないわー。
なんかもっと、スゴイものを見つけないとな...。
(こうなったら、例のヒラサワ・アロマ買うしかない?)
ロータスのハチミツ!確かに、あんなに大きい花なのだから、
ミツバチさんたちがハチミツを作っててもおかしくないのにね。
「蓮の花 ハチミツ」でちらっと検索してみましたが、かかってこないですねぇ。
ロータスのハチミツは、存在しないのでしょうか???
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そして、本日もしつこく『ロータスのツボ2』更新してます。
予断を許さない、Geminiのその後です。
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