ノーベル賞の話2008年10月09日 16時12分08秒


 
 
「何にせよ、地道に続けてれば、なんとかなる・・・(かもしれない)」
 
 
 
 
という気になりますね。
 
 
え?なんのことかと申しますと、ノーベル賞のお話。
 
今年受賞された日本人のおじさまおじいさま方のお話。
 
もちろん、各研究の内容について私の理解など及ぶはずもございませんが・・
 
 
 
当たり前ですが、日本人受賞者の話は日本では特に詳しく報道されるわけで、
 
その方々の半生のようなものが短くまとめられて、新聞等に載ります。
 
それを読んでの感想。
 
 
 
まず驚くのが、受賞理由となった研究論文を発表した年代。
 
 
 
物理学賞 南部陽一郎氏 1961年(当時40歳 今から47年前)
 
物理学賞 小林 誠氏と益川 敏英氏 1973年(当時29歳と33歳 今から35年前)
 
化学賞 下村脩氏 1961年(〜1979年)(当時33歳 今から47年前)
 
 
 
まあびっくり。
 
受賞決定後の第一声で、みなさん、
 
「あんな昔の研究が今になって・・・」
 
と絶句したのも、それはそうでしょうね、と納得がいくところ。
 
そして、新聞の記事をよーく読んでいると、
 
受賞した先生方の研究はどれも、発表された当時は、
 
「えー?ほんとにぃぃいい???」
 
「それが何か役にたつんでしょうかね?」
 
みたいな位置づけで、それだけでは世に認められるものではなく、
 
その後他の研究者さんたちが、実験・検証・証明・応用を行って初めて、
 
「この説は正しかった」「この物質は役に立つ」と、評価に繋がった。
 
ということも、分かりました。
 
 
 
 
う〜む。
 
 
『最初に言った人、最初にやった人、が一番偉い』
 
 
こういうのって、どの世界にもあるのね。
 
案の定、
 
「その説の基礎になる研究は我が国の○○先生の方が先だったのに!」
 
みたいなのが、今ボソボソと出てきていますが。
 
多分、最終的に受賞した方に拮抗するレベルの研究者は、
 
世界にごろごろいてはるんでしょうね。
 
『賞』っていうのは、よほどのぶっちぎりでない限り、
 
運とか縁とか、どうも理屈ではないものが大きく関係するもののようで、
 
それもまた実力のうちということも、
 
こんな私でも、長く生きてると実感するわけです。
 
華やかなスポットを浴びる人の影には、累々と積み重ねられてきた、
 
無名の人々の膨大な努力がある。
 
そして、その人々が脚光を浴びることは、決して、無い。
 
はあ〜( ´−`)
 
 
 
 
それと、『新しいことを考える』という仕事は、年齢的にいうと、
 
20代後半〜40代が、一番実りが大きいのかな、と。
 
怖いもの知らずで、可能性に溢れていて、体力的にも精神的にも無理が利く?
 
から、かしらんね。
 
 
そう言えば美術家さんも、そのくらいの年代までにコンセプトを確立して、
 
以降はその応用で作風を広げていく人、多いよね。
 
私でも、「なんか、固まってきたな」という実感がありますよ。
 
年代的に、そういうところに差しかかったんですね。
 
(もちろん、ノーベル賞とは比べものにならんささやかさですが。)
 
 
 
 
 
まあ、何にせよ、地道に続けてれば、なんとかなる・・(かもしれない)
 
とか、思ったわけです。
 
なんともならん、かもしれんけどね!
 
ははは(^_^)
 
 
 
 
 
ではコメントにお返事。
 
 
 
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さゆぞうくん
 
2Daysチケット予約ったサ!
どうやら今ごろは土曜日公演はSold outに近いみたいね。さて、どんな整理番号で発券されるかが楽しみ也。
 
OS再インストールしたMac G4タワー君は、その後機嫌良く動いてくれてます。この子はもう7年半使ってるだよ。よく働いてくれてるよ。ご臨終の時まで大事に使うよ。もちろん、まめにバックアップとってね!
 
ここんとこ、秋なんだか冬なんだか夏なんだかわからない気温変化なんだけど、着るものに気をつけねばね。暑ければぬいで寒ければ着れるように。こういう中途半端な季節に風邪ひくと、治りにくいので、注意なのだ!ライブも控えてるしね!!
わっほーいヽ(^。^)丿
 
 
しんじさん
 
尾道ラーメン食べてきましたよー!
ここ→つたふじさん。なんか、不思議なラーメンでしたね。今まで醤油とかとんこつとか塩とか、有り体なラーメンしか食べたことが無かったので、「へえー」って感じです。ベースが醤油で、豚の脂ミンチが浮いてて、かなりギラギラしてる割に、しつこさが無かったのが不思議でしたよ。美味しかったです。しんじさんも、もし行かれたらぜひ一度食べてみてくださいね!
(なんだか大きい方のおばちゃんが怖くてラーメンの写真撮れませんでした。とほほ。)
 
 
のむのむさん
 
ネズミー旅行、どうやらご無事だったようで、よかったです。ポンチョは¥2000ですか。次行くときに持って行きましょう。備えあれば憂いなし。生身のキャプテンは本物に似てましたかな?
 
お土産にカエル!おお!甘エビの中に入ってるんですね!探します!でも、Camideさんご提唱の日には参れませんので(↑さゆぞうと一緒に東京でライブ参戦)、金沢襲来は時期ずれると思います。それまでカエルちゃん待っててね!!
 
 
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というわけで、尾道日帰りツアー行って来ました。
 
 
家を出たのが朝5:30。帰宅したのが夜9:30。
 
片道3時間半。往復7時間。ほぼすべて各駅停車の普通列車に乗車。
 
体力と気力の限界を見ましたね・・・(x_x)
 
尾道の街というのが、これまた本当に「坂の街」でありまして。
 
絵のネタを探して海辺を徘徊した後、山手に向かい、
 
市が作って配布している観光マップの「古寺めぐりコース」というのを、
 
バカ正直にたどりました。
 
・・・膝が笑った・・・(x_x)
 
お寺って、とにかく「上の方」にあるんですね。
 
あんなに階段上り下りしたのは何年ぶりか。
 
しかも晴天で暑かった・・・(x_x)
 
で、写真撮りまくりまして、すでに制作にかかっております。
 
今回は制作期間が短いので、猛ダッシュです。
 
がんばりますです!
 
 
 
 
今回私が利用した『鉄道の日記念 西日本一日乗り放題きっぷ』は、
 
10月19日まで使用可。(全国版も有り)
 
けっこう遠くまで行けます。ご利用の方はお早めに!
 
 
 
 

『Jのツボ』 お引っ越しのお知らせ2008年10月12日 22時39分09秒


 
 
!『Jのツボ』 お引っ越しのお知らせ!
 
 
 
 
突然ですが、本サイト『Jのツボ』が引っ越しします。
 
 
引っ越し先はまだ未定です。
 
今週10月18日頃までは、旧URL http://www.inaka.com/~tsubo/ は生きていますが、
 
それ以降は消滅いたしますので、驚かないでください。
 
これからタグの打ち直しや、ページそのものの再編集や、
 
諸々の引っ越し作業を行うので、いつ再開できるか今のところ未定です。
 
 
 
この機会に大幅再編を行う予定なので、今までの記事で削除されるものも出ます。
 
作業がすべて終了して、再開できるようになったら、
 
ここ『ブログのツボ』で、新しいURLをお知らせします。
 
再開まで、数ヶ月時間がかかるかもしれませんが、ご承知ください。
 
それから、『Jのツボ』消滅と共に、
 
『ブログのツボ』の中の画像が、すべて一旦消えますが、驚かないでください。
 
(画像を復活させるかどうかは、まだ決めていません。)
 
 
 
尚、『ブログのツボ』は、『Jのツボ』とは別サーバで運営しているので、
 
今回の変更とは関係なく、継続して行きます。
 
ご心配無く!
 
 
 
 
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というわけで、とりあえず急ぎお知らせだけ。
 
 
 
 
(コメントへのお返事はまた次回!(^。^))