きいろちゃんのこと2006年03月15日 19時25分19秒

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little bird_72
 
 
 
あれからずっと考えているけど。。。。
 
 
やっぱり、きいろちゃんが病気になるきっかけを作ったのは、
 
どう考えても、世話をしていた私なんだという結論。
 
 
 
 
この冬はいつにも増して寒かった。
 
生まれて6回しか冬を過ごしていないきいろちゃんにとっては、
 
初めての、異常な寒さだったはず。
 
その上、もう前みたいな若鳥ではない。
 
なのに、私は今までと同じようにしか思わなくて、何も寒さ対策をしなかった。
 
 
きいろちゃんは、冬が始まった去年から毎晩、ずーーーーーっと、
 
真っ暗なカゴの中で、朝まで、寒くて震えてたんだと思う。
 
でも、動物は何も言えずに、ただ黙って弱っていくしか無い。
 
 
ちょっとだけ、想像力を働かせたら、
 
「今年は特別に暖房しないとマズイかも」って、
 
もしかしたら、思いついたかもしれない。
 
 
使い捨てカイロを下に敷いてやるとか、
 
大金がかかるワケでもなく、手間がかかるワケでもなく、
 
できたかもしれないことを、やらなかった。
 
 
病気になって、取り返しがつかなくなってから、
 
高価なヒーター買ってきても、どんなに心配して世話しても、
 
ただの自己満足でしかない。
 
なんだか、考えれば考えるほど、空虚です。
 
 
 
うちには数年ごとに、動物が、どこからともなく舞い込んでくる。
 
きいろちゃんも、その前のハムも、私が自分の意志で飼ったのではなく、
 
野良ハム(これは本当の話!)を拾ったし、
 
きいろちゃんの両親も、お隣からもらった。
 
 
でも、どこから来ようと、飼うと決めたら、飼い主に責任がある。
 
生き物は、死んだら終わり。
 
もし次に何か舞い込んできたときは、
 
きいろちゃんみたいに、死なせないように、がんばる。
 
ちゃんと頭を使って世話しようと思う。
 
 
 
 
 
きいろちゃんは、庭のびわの木(私が種から植えた)の下に埋めました。
 
今年もおいしい実を付けてくれることでしょう。
 
ここにはハムも埋まっています。
 
鳥カゴは、きれいに洗って、物置に片づけました。
 
きいろちゃんの絵は、ニューヨークに持って行きます。
 
 
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.....と、グズグズときいろちゃんのことを引きずりつつ。。。
 
でも、やるべきことを、次々とこなして行かなければならない私。
 
 
 
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ついに、iBook12インチを買いました。
 
まだ時間が無くて、セッティングしてませんが、カワイイです!
 
Air Mac Extremeも買いました。
 
とりあえず、iBookだけをワイヤレスにして、G4タワーは今までどおり、有線で。
 
 
これから、BookとExtremeをセッティングして、
 
OSXでも、今使ってるソフトが動くかどうかを、検証する作業が待ってます。
 
ぜんぜんダメだった時のことを考えると、ゾッとしますが。。。(>_<)
 
 
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さゆぞうさん。
 
さいご、きいろちゃんが私の目の前で死んでいったのは、
もしかして、私がヒョコッと覗いたのに驚いたきいろちゃんが、
心臓麻痺を起こしたのでは?とも考えられるし(笑)
気持ちが通じたとかいう感覚は、私には無いなあ。
あくまでも、人間である私は、きいろちゃんにとっては、敵だったと思ってるし。
でも、私は一方的に、きいろちゃんが好きだっただけでね。
好きって言っても、溺愛ではなく、なんというか...ふつうに好きだったな...
私の生活の中には、夜7時になったらきいろちゃんのカゴに毛布をかける、
っていう行動が組み込まれていて、まだ、その時間になると、
毛布かけないと、と思ってしまう。
そして、ああ、もういないんだったっけ...と思う。
 
ヒーターね。
さゆぞう家にニュー・インコちゃんが来るのと、
我が家にふいに新しいお客さんが舞い込んでくるのと、
どっちが先かわからないので、とりあえず、うちに置いときます。
必要な時には速攻で送ります。遠慮なく言ってね!!!
 
 
Camideさん。
 
人に慣れてない小鳥でさえ、死んでしまったらこんなに空虚なのに、
膝に乗ってくる犬なんて...!!!!!!!(号泣)
私はこの数十年、大型動物は飼ってません。
これからも、飼う勇気は無いかもしれない。
もし死んでしまったら、とても耐えられないと思うので。
レオンくんは、元気で、1日でも長く生きてもらいたいな。
あ。そう言えば、私もレオンくんは、年賀状のイラストでしかお会いしてないわ。
ぜひ、ご本人に会って、膝に乗ってもらわないと。
...私小さいから、押しつぶされたりしてね(笑)
逆に、背中に乗せて、歩いてもらえるかしらん!?
 
 
アーバンさん。
 
上のさゆぞうさんへのお返事にも書いたけど、
きいろちゃんが幸せだったかどうかは、正直言って、よく分からないです。
人間なんかに、死ぬとこ見られたくなかったかもしれないし。
でも、私はありがたかった。
それだけが、本当に分かっていることで。
ああ、でも、生き物が死ぬって、本当に、どう納得していいか分からない。
自分の理解の範疇を越えていることなので。。。
 
 
みやみやさん。
 
お気遣いどうもありがとうです。
体調は戻ったんかな?
みや母共々、気を付けてくださいな。
 
 
 
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というわけで。
 
ただでさえ忙しいのに、次々やることがあって、時々腹が立ってくるのですが、
 
それは贅沢な話。
 
生きて、好きなことができるうちが華。
 
がんばるのです。
 
 
 
 

かに=ロペス=ガルシア2006年03月20日 16時49分42秒

ブログのツボ
 
 
 
♪と〜れと〜れ〜 ぴ〜ちぴ〜ち〜♪
 
♪か〜に〜りょ〜お〜りぃ〜〜〜♪

 
 
(このCMは全国区ですよね!?)
 
 
ということで、きのう、かに道楽へ行って参りました。
 
名目は、甥っこの高校合格お祝い。
 
 
 
焼きがにサイコー!!でした!!!!!
 
調味料を何も付けずに、ただ焼いただけの、アツアツのかにを食べる!!
 
ホントに美味しいわ〜〜!
 
 
 
美味しいものを、美味しく食べられる幸せ(*^。^*)
 
堪能いたしました。
 
 
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さて、ここで突然ですが、画集のご紹介。
 
 
 
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ご存知の方はよ〜くご存知で、大好きな方は多いと思いますが、
 
アントニオ・ロペス=ガルシア
 
 
 
かに道楽と同じ、神戸ハーバーランドのエコール・マリン3F、
 
ヴィレッジヴァンガードという怪しい雑貨屋さんで、
 
バーゲン価格で販売されております。
 
 
詳細は以下のとおり。
 
 
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タイトル:Antonio Lopez
 
出版社:Ediciones Poligrafa
 
サイズ:H31.2cm×W25cm
 
頁数:63頁
 
図版:全62点(カラー図版44点含)
 
言語:英語
 
価格:¥2,310
 
 
ここ見てください。↑この値段は破格ですぞ!!)
 
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あと4〜5冊積んでありました。
 
ロペス=ガルシアが好きで、この画集をまだ持っていない人は、この機会にぜひ。
 
(この本、たくさん出回っていて、みんな持っているような本なら、ごめんなさい)
 
 
私はこの方の画集、今までほとんど見かけたことが無かったので、
 
ここで出会ったのも何かの縁。
 
値段も安かったので、今日は思わず買ってしまいました。
 
 
以前から「?」とは思っていたのですが、この方、
 
単なるリアリズム作家ではないことが、
 
このたった1冊の画集を見るだけでも、よくわかりました。
 
かなり振れ幅の広い作家さんです。表現様式・手段も複数持ってるし。
 
ほ〜〜〜〜って感じです。
 
 
寡作な作家さんなので、実物の作品を見る機会もほとんど無く、
 
噂だけが一人歩きしてて、
 
「現代スペイン・リアリズムの旗手」というイメージしか無かったけど、
 
そういう「くくり」のいいかげんさを、またまた認識してしまいました。
 
レッテルって、「百害あって一理無し」なものかもしれませんね。
 
鵜呑みにしないように、気を付けないとね。
 
 
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現在断続的に、iBookとAir Mac Extremeのネット接続設定を行っています。
 
 
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泣いております。
 
 
以上。
 
 
(/_;)