日本対オーストラリア ― 2006年06月13日 20時23分40秒
いやあ、疲れた疲れた。
きのう、これに行ってきました。
サッカー・ワールドカップ:日本対オーストラリア。
結果はみなさんご存じのとおりです。
これはまだ、試合が始まる前。
結局、このエリアは最上段までお客さんで埋まりました。
始まる前だから、期待感ワクワク。
この時はまだ誰もが、
『どんな風に勝つんだろ〜?(^_^)』
としか、思っていなかった頃じゃった...
選手が入場して、国歌斉唱。
さあ、始まるぞおおおおお!!!!!!!!!!
先制ゴーーーーーーール!!!!!!!!!!!!
みんな、飛び上がって喜んでおります!!!!!
ということで。
後から考えると、良かったのはここまででした。
インターバルをはさんで後半は、
歓声と落胆のタメイキが交互に起きること数十分。
なんと、ラスト10分でボコボコにやられてしまいました。
2点目が入った時点で、無言で立ち去る人もちらほら。
...家に帰ったの、1時前だった(/_;)
んで、なんでそんなところにおったのか謎だけど、最寄り駅に着いたら、
ご機嫌に酔っぱらった黄色いユニフォーム着たオージーに、
『ザンネ〜〜〜ン!!ブブブー!!!』って。
でも、あのやられ方では残念でも何でもなかったけど。
普段そんなとこ行かない私がパブリックビューイングなんて行ったから、
バチが当たったのでしょうか。
あと2戦は家で大人しく観戦します。
そしたら勝つかもしれない。
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さゆぞうさん
Geminiはにょきにょき伸びておりますよ。
ちょっと去年育てた4人とは様子が違うように思えます。
ぜひ、この冬を越して、来年まで生き延びていただきたい。
ビオ日記は、アップできるようになったらバシバシやって下さい。
お待ちしておりますよ〜。
さて、物理と化学はたいへん苦手なワタクシ...(^_^;)
(告白しよう。物理・化学とも、10段階評価の4以下だった。アホぅと呼んでね!)
でも、かつて高橋源一郎氏(小説家・批評家)が、
「量子力学」の理論を「文学」の理論に当てはめて書いていた新聞記事があって、
目からウロコでした。とても面白かった。今でも切り抜いて保存してる。
また機会があれば、片りんだけでもご紹介いたしましょう。
「フラクタル幾何形態」は、「ウロボロス」と並んで、
視覚的・イメージ的・物語的に大好きです。
なんかわからないけど、吸い込まれそうで、ワクワクするよね!
鏡を2枚向かえ合わせにしてその間を覗くと、無限に「向こう」が続くのに似てる。
水面に映る風景なんてのも、「向こう」や「無限」を感じさせる。
始まりと終わりがつながる感覚。
あ。メビウスの環もそうね。
実は私の描く絵も、そういうループ感を感じてもらえたらいいなー、と密かに思ってるのです。
私信:ブツ、お言葉に甘えてもうしばらくお借りいたします。
ああ、平おぢさんサイコー!!!!!
第二弾に手を出すと、今行っている企みがとん挫するので、
まだけっこうです。(自制…>_<…)
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ああああああああああ。
それにしても、本当に落ち着かないのです!
仕事が細かくポツポツポツポツ入ってるので、
その合間に自分のことをしないといけない。
長期休みってもう無いよねー。
お盆休みの頃はもう遅いしな。
この状態のまま、やっていかねばならないのです。
なんとかします。ナントカ〜!
と、叫びつつ、『ロータスのツボ2』更新してます!!
原寸美術館+ダメダメ ― 2006年06月15日 23時08分38秒

『画家の手もとに迫る 原寸美術館』
(結城昌子著 小学館 3,800円+Tax)
親のクレジットカードのポイントを「使っていいよ」と言われ、
bk1(ネット書店)でお買い物が出来ると知り、さっそく物色。
でもポイント利用には制限があって、「24h以内発送」商品しか注文できない。
本当は『イメージ・シンボル事典』を手に入れるぞ〜!と思っていたのに
「取り寄せ本」だったので、断念。
以前に新聞の書評で読んで、ちょっと興味のあった『原寸美術館』にしました。
『ボッティチェリからワイエスまで、
西洋名画の感動部分を
世界最高水準の印刷で再現。』
というのが、帯の売り文句なのだが...
届いて、「わーい!」と思って開いてみて、わずか0.01秒
「失敗した。。。」
と、確信。
「せかいさいこうすいじゅんのいんさつ」ですって???
ええと、平たく言うと、
1作家1冊ずつで全何十巻の「世界美術全集」みたいなのに、
「作品部分拡大図版」ってあるじゃないですか?
あれの超有名画家33人の超有名33作品分をまとめただけの本なわけです。
まあ、それは企画として良いと思うのですが、
肝心の図版がですね、イマイチ。
イマイチどころか、看板に偽り有り!!
もともとの写真がブレてるのか、微妙に印刷がズレたのか、
理由は知りませんけど、半分くらいの図版がたいへんお粗末。
覇気が無く、のべーーーーっとしてて、まったく臨場感無し。
たった1冊の企画本のために、新たに原寸写真を撮りに行く予算なんて
有るわけないんでしょうけど、これはダメでしょう。
私はワイエスの原寸写真を見たいな、と思ってたのに、
自分の目が悪くなったのかと思ってしまった。
本屋で実物を見てたら、ぜったい買わなかった。
なんか、とっても損した気分。
誰か欲しい人いますか?送料着払いで差し上げます。
(って、こんなむちゃくちゃ言われた本、欲しい人いないよね(^◇^;))
実際、私は新聞の書評を読んで買った本はことごとく失敗している。
ええ、わかったわよ。
ひねくれ者の私には、
世の中の大勢の人に評価されてるものは、合わないのだわ。
これからは世間様に背を向けて、書評は読み流すだけにしよう。
(/_;)
やっぱし、次買うのは『イメージ・シンボル事典』だな...
この本は間違い無い!(多分)
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Camideさん
ヲイ!キタロウ!!!って、キタロウ違い(笑)
私も住んでいたはずなのに、金沢。
数多い金沢出身の有名文化人の作品・著書について、何も知らないのでした。
西田幾多郎先生...鈴木大拙だかの本を読んでいた時に出てきたかも...。
「ほとんどもう宗教や哲学の世界」-うんうん。
近年、物理学界では「神はサイコロを振る」と言われているらしいね。
何かそれ関連でおすすめ図書があれば、教えてください。
私は超アホアホですので、そんな人間でも読めるのをよろしく!
「みるみる理解できる78ページ 量子論」!!おお!これだっっっっ!!
Camide書評は私に有効だろうか!?買ってみます。
学生時代にも鏡を使ったりして片りんはあったけれど、
チョイパラレルです、私の絵。
「こっち」と「向こう」とか「過去」と「現在」と「未来」とか、
「生きてること」と「死んでること」とか、
異なる次元をひとつの空間に同時存在させるようなこと、
ここ数年は意識している。特に水の絵を描くときね。
アーバンさん
そーなんです。行ってたんですよ、「あそこ」に。
神戸ウィング・スタジアムですけどね(笑)
きっと、世界で一番行きそうにない私が行ったので、日本は負けたんだと。
でも、おもしろいよ。サッカー応援するのに慣れてる人がほとんどだから、
真似して手拍子して叫んでいたらいいんです。
あそこに集まった人は、誰も日本が負けるなんて、しかも、
あんな負け方をするなんて、思ってもいなかったでしょうねえ。
それだけに、試合が終わった...というよりも、最後の10分は、
もうみんな無言でタメイキをつくばかり。
帰りも静かでしたよ〜〜(笑)
今さっきの試合について、話なんかしたくもない!って感じ。
残りあと2試合。ブラジルは無いけど、クロアチア戦はまた
パブリックビューイングがあるから、時間が合えば行ってみてね。
当日の試合前に行っても入れると思うよ。(次は行く人減るし多分(--;) )
帰りは地下鉄海岸線が1時間ほど延長して運転してるので、
新長田でJRに乗り換えたら、ちゃんとお家に帰れますよ。
さゆぞうさん
おお!ここにも「NEWTON」の読者が!しかも定期購読とな!!
カール・セーガン博士...かなり若くしてお亡くなりになられましたね。
余命幾ばくもない頃のインタビューで、死というものにつて、
非常に落ち着いた言葉を述べておられた記憶があります。
果たして博士は、科学と祈りの狭間のフローズンビーチを見たのでしょうか?
そう、確かに、何かを知りたい!理解したい!と思うパワーの源には、
「ロマン」だったり、「愛」だったり、「憧れ」だったりが必要なのです。
そういうの、学校には無かったね。
さっき「RIDE THE BLUE LIMBO」を聴いてる途中に目覚ましが鳴り始めたけど、
あまりに曲にマッチした電子音だったため、曲が終わるまで気が付きませんでした。
(笑)
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てなこと言いつつ。
実は非常に精神の調子が悪い今日このごろ。
またしても睡眠中に、
「うとうとする」「(息ができなくなって)ガバッと起きる」
の、くり返しが続いております。
それプラス、動悸と、疲れた時になる目の不調も...。
悪夢を見ていないのが、唯一の救いか!?
でも、かなりなダメダメ加減。
でもまあ、「いつものやつ」ばっかりなので、驚きはしません。
「あたらしいやつ」が出てきたらコワイけどね。
そしてまたしても、原因は分かっているし。
もろもろの日常業務に追われていて、すっかり余裕を無くしてる。
余裕なんて無いのが現実なので、仕方ないのです。
仕事減らせばいいのかもしれないけど、それじゃ収入減るし。
収入減ったら、絵も個展もへったくれもなくなるし。
ギリギリで乗り切るのだ。
とりあえず、
今月中に作品写真を撮り、向こうに着くようにしないといけない。
でも、作品が出来ていない。
今日、描いたら、100歩ぐらい後退した感じが...(>_<)
嗚呼!絵の神様!!!
私のために幸福の鐘を鳴らしてください!お願い!!
(T人T)
あと1週間。
ガバッと起きてる場合じゃあない!!!!!
それでも、『ロータスのツボ2』は更新してるんだ!!
Geminiの成長を見てやってくださーい。
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追記:
私、上の文章で「原寸美術館」を散々こき下ろしましたが、
この本も、普段、絵画の拡大図版を見慣れていない人にとっては、
目からウロコかもしれません。
各作品の解説文も、長くなく短くなく、簡潔に書かれているし、
「原寸」っていう着眼点は、企画としてすばらしいと思います。
ただ、この本を出版するために、新たに写真を撮り直したという風ではなく、
今までの有りものの図版を再編集してつくった、企画本であるということだけ、
もし興味があって、購入される方はお見知り置きを。
ということで、追記でした!
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