今 敏監督の作品を、遅ればせながら2010年09月11日 18時24分01秒


 
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ということで、いつか見よう見ようと思っていた、
 
今 敏監督の作品を、遅ればせながら、現在集中的に鑑賞しております。
 
現在手元にあるのは、
 
『パプリカ』
 
『千年女優』
 
『パーフェクトブルー』
 
(『東京ゴッドファーザーズ』は注文中)
 
 
そして、私のリクエストに応えてSぞう先輩が貸し出ししてくれた、
 
『妄想代理人 全6枚 DVD BOXセット』
 
(上の写真がそれ!)
 
と、
 
ええと、、、なぜか平沢進ファンクラブ会報GREEN NERVEがどっさり(笑)
 
と、
 
お菓子!
 
 
もうホントに仕事が早いのなんの・・・
 
お願いしたらすぐに送ってくれる。
 
(この勢いを、他のところでも発揮・・・ゴホゴホ・・・・)
 
 
またしても大量な鑑賞物を得てしまいました。
 
恐らく年が明けないとお返しできないでしょう。
 
すみませんね。しばらくお借りしますです。
 
 
 
 
で、サイコ・サスペンス劇場〜!
 
同梱されていたお手紙が・・・
 
コワイ。
 
怖すぎる・・・泣きそう。
 
 
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キャー!
 
すみません、すみません、すみません!
 
私が悪かったです。
 
だから、ナイフで切り裂いたお手紙だけは、勘弁してください〜(泣)
 
下方ですっ転んでいるパンダにも、何か邪悪なものを感じます。
 
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!
 
 
 
いや。冗談だから!(笑)
 
これは私が箱を開けるときに、カッターで切ってしまったんですよ。
 
 
 
 
んで、このお菓子の名前が、、、
 
『おとし前』!?
 
(ノ゚ω゚;)ノ え?!
 
一瞬目を疑ったのですが、違ってた・・・(ホッ)
 
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『おとし文』でした。。。
 
(;ω:)
 
 
あ、でもね、甘味料が、
 
「砂糖」と「和三盆」
 
であることをちゃんと確認して購入してくれたんですよ。
 
ううう、ありがとう・・・(注)
 
 
 
 
というような訳で。
 
 
『妄想代理人』を鑑賞する前に、妄想で無駄に背筋が寒くなった話でした。
 
うーむ。
 
大した演出力だ。
 
少年バットは私の心の中にいるのだ・・・
 
DVD鑑賞するのが楽しみ!!!
 
 
いつか分からないけど、全部見終わったら感想でも書いてみよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・あ。そうでした。
 
本日は「9.11」だったのでした。
 
WTC跡地の工事はさらに進んだことでしょう。
 
あそこにまたタワーを建てるという感覚。
 
びっくりします。
 
まだ姿形も何も無いけど、今から胸騒ぎがする。
 
いいのかそれで?
 
 
本当に?
 
 
 
 
 
 
 
 
(注)
 
私は「糖アルコール」という種類の甘味料が体質に合わず、
 
マルチトール(還元麦芽糖飴)
ソルビトール(ソルビット)
エリスリトールキシリトール(キシリット)
ラクチトール(還元乳糖)
パラチニット(イソマルト、還元パラチトース)
マンニトール
 
この辺を食べると、とたんにお腹がゴロゴロしてくるのです。
 
最近のガム類は全部この「糖アルコール甘味料」が使われているので、
 
例えば小さいガムを1個かんだだけでも、お腹がきゅる〜と来ます。
 
大量摂取すると、お腹の中で尋常でない量のガスが発生し、
 
腸に圧力をかけるので、そのあまりの痛さに一晩中転げ回ります。
 
一度気づかずに「還元水飴」の入った和菓子を2個食べて、
 
このまま死ぬかと思うくらい苦しみました。
 
少量ならきゅるっと来るだけで終わるんですけどね。
 
 
なので、甘いものを買うときは、必ず原材料名を確認。
 
「砂糖不使用 カロリーゼロ」とかうたっている食品は、まず買いません。
 
そういう食品にはまず間違い無く「糖アルコール甘味料」が使われているので。
 
そんなん食べたら腸が爆発する。
 

今 監督、またいつか。2010年09月08日 19時53分58秒


 
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あっと言う間に2週間以上過ぎてしまいました。
 
インターネットをはじめ、極く一部の新聞やテレビニュースでも報道されましたが、
 
アニメーション監督の今 敏(こん さとし)氏が、
 
2010年8月24日午前6時20分、
 
膵臓癌(膵癌)のため永眠されました。
 
享年46歳でした。
 
 
 
通常のファンの方は、もちろんアニメーション作品や、
 
今監督の映像センスなど、作品そのもののファンだったと思いますが、
 
私はこんな記事を個人ブログに書くのもはばかられるくらい、
 
今作品は「パプリカ」と、動画サイトで違法にアップされた映像の断片しか、
 
見たことが無かったという人間です。
 
 
そんな、ファンでもなんでもない人間が、なぜわざわざ記事を?
 
と、思われるかもしれませんが、実は私は、
 
作品制作の現場の実際や日常生活を、時に辛辣に、時に愛情深く、
 
時にブラック・ユーモアや自虐ギャグを交えて自嘲気味に綴られる、
 
今監督の書かれる「文章」の、大ファンでした。
 
(アニメや漫画にかかわらず、ものを作ることをやってる人は、
 
一度このホームページを隅々まで読んでみることを、お勧めします。
 
プロの作家がここまで語ってくれることはまず無いくらいに、
 
たくさんのことが書かれています。ぜひ!)
 
 
私が今監督のホームページにたどりついたきっかけは、
 
もちろん、平沢進さんです。
 
(今監督は平沢さんの作品や制作理念や制作態度に渡る全面的な大ファンで、
 
ファンが高じて自作に音楽提供をしてもらってしまったという、
 
ファン冥利に尽きる方でいらっしゃいました。)
 
平沢さんは今監督作品で度々音楽を担当されていたので、
 
私は、今監督の映画は見ていないが映画のサントラは持っているという、
 
変則的な状態でずっと来ていました。
 
 
今監督のホームページ:KON'S TONEの、いわゆる日記に当たるNOTEBOOKが、
 
今年に入ってから更新が滞り、
 
「あんなに書くのが大好きな方がなぜ?」とは思っていましたが、
 
またしばらくしてTOPに「サーバのクラッシュによりメインテナンス中」との文字が。
 
それで「ご多忙な上にサーバまで壊滅か。なんてお気の毒な。」と納得して、
 
「いつ復活するのかな〜」と、のんびり待っていたのですが・・・
 
ホームページにアクセスしては、「まだか〜」と帰っていたある日、
 
ついに「メンテ終了」のインフォメーションが。
 
これでまたあの超!超!超!長い文章が堪能できる!と喜んだのもつかの間。
 
Twitterも始められて、いよいよ新作制作も本格始動か!と思ったのもつかの間。
 
 
ある日突然、
 
「今 敏 永眠のお知らせ」と「さようなら」と題された最後の記事が・・・
 
 
 
さようなら
 
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2010年8月25日付「KON'S TONE」より
 
(上の画像から当該ページへ飛びます)
 
 
 
私は今監督とは知り合いでもなんでもないですよ。
 
それでも、打ちのめされました。
 
なぜ打ちのめされたのか、色々、個人的な理由はあるけれど・・・
 
これは無いわ!
 
いや、人生の締めくくり方としては有りなんだけど、
 
有り過ぎで見事過ぎなんだけど・・・
 
こんな見事な最期を見せていただいたこと、
 
本当に得難いことだと言いたいんだけど・・・
 
でも、こんな見事な最期は無くてもいいから、、、
 
その若さで、新作も制作途中で、、、勝手に死なないでよ!!!
 
と、思いました。
 
(この最後の文章を読んだ方は皆そう思ったことでしょう)
 
 
第一報はTwitterでの関係者のツイートで、その真偽が分からず、
 
半日ほど情報が錯綜していましたが、公式サイトで発表があったものの、
 
公式サイトは世界中からアクセスが殺到しダウン状態。
 
真偽の確認もできないでいたところ、
 
そこかしこの掲示板に「さようなら」の文章がコピー掲載され始め、
 
今監督死去の報が本当であったことを、認めざるをえなくなりました。
 
この最後の記事を読んだ日は、一日中動悸が止まりませんでした。
 
 
でも、自分の身に
 
「死」=「自分の存在しない世界が来る」
 
が宣告された時、
 
クリエーターなら容易に思いつくだろうと思われる、
 
自分亡き後に起きる様々な現実的事象を想定し、その対処の手当を、
 
今監督は多分ほぼすべて、残されたわずか3ヶ月強の間にやり遂げたのでした。
 
それには深く共感するし、「天晴!」「お見事でした!」と、
 
祝福さえしたい気持ちです。
 
 
「創造する」ということはつまり「想像する」ということでもあります。
 
「創造する」ことが仕事の人間は、「想像する」ことも出来なければなりません。
 
それが自分の実人生に関する過酷な想像であっても。
 
そういう意味で、今監督は本当に公私共に創造し、想像し、
 
ひとつの世界を妥協せず描き尽くすため、最善の努力を尽くす、
 
最後まで、「監督業」の人だったのだと、あらためて感じました。
 
あの緻密な絵は、そのまま今監督の人生の映し鏡のようなものだったんですね。
 
 
 
今監督。
 
素晴らしいお手本を示して下さって、ありがとう。
 
でも、もうライブで群衆から頭ひとつ分ぴょこんと抜け出たポニーテールを見つけて、
 
「あ。今監督がいる。」とヒソヒソ言う楽しさも、
 
めちゃめちゃ長文で、時に怖いぐらいぶっちゃけた業界批判とか、
 
自作への長い長い言及とかを、読んで感心することも、
 
もう無くなってしまったことは、残念でなりません。
 
 
最近だと、アホらしいけど、この記事なんか、大好きでした。
 
もう1年も前なんですね・・・
 
 
『……そうだったのか』
 
2009年8月4日(火曜日)NOTEBOOKより
 
 
そうなんです。
 
「おしお☆まなぶ」って、一人なんですよ監督!(笑)
 
 
あ、それから、NOTEBOOKを読んでると、
 
散々飲んだ末にど夜中に神戸牛のステーキ食べたりとか、、、
 
確かにこってりしたものを変な時間に食べ過ぎの今生だったと思うので、
 
来生では、作品制作姿勢だけじゃなく、
 
食生活も、平沢師匠に付き従って、
 
「カス」など食されてみてはいかがかと。
 
グルメな監督には無理かもしれませんが。。。
 
 
ではここはひとまずお別れを。
 
来年のライブの後は、一時はまっておられたあの美味しい店で,
 
ご飯食べて来る予定です。
 
トイレの絵に挨拶を!
 
新作「夢みる機械」も見に行きますよ!
 
 
 
じゃ、監督、またいつか。
 
違う世界で、新作と、今生に負けない長文を読ませていただけるのを、楽しみに。