1月17日 ― 2006年01月17日 23時28分42秒
阪神淡路大震災から、11年。
私は地震で深刻な被害は受けませんでした。
(家は壁にヒビが入った程度。
家具は全部動いたけど倒れはしなかった。
食器もほとんど割れなかった。
水とガスが何週間か止まったけれど、
家族も知り合いも、
誰も怪我をせず、
命も落とさなかった。)
でも、あれはたまたま運が良かっただけで、
うちから1キロも離れてない家は倒壊してたし、
私の部屋の大きな絵とか重たい石膏の板とか全部倒れてたし、
たまたま、そこに寝てなかっただけで。
地震に限らない。
まったく予期しない出来事が起きて、誰が悪いわけでもないのに、
突然、命が絶たれることがある。
今自分が生きているということは、半ば偶然なんだ。
それを思い知った日でした。
あの時、
「絵を描こう。生きている自分に出来ることを、ちゃんとやろう。」
そう思ったのでした。
合掌。
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Camideさん。
『人は簡単には変わらない』
「表現するべきもの」なんか、誰だって持っている。
でも。
「表現するべきもの」=『自分の中の変わらない・変われない部分』
を、素直に受け入れて、それをまっすぐに表現することは、
私には、すごくすごく難しい。
「才能」っていうものが、もしあるとすれば、
それが出来るかどうかという、ただその一点だけのことだと思うくらい。
『僕のDMの絵を見て
「あれがCamideさんながやぜぇ〜。自分は自分なが。(富山弁)」
とめずらしくほめてくれました』
Tさん!お元気そうですね(^_^)
ええこと言うてくれたねえ!!
『自分からグニュと出てきたモノでなきゃ他人様はグッとこないのよ。』
Camideさんのおっしゃるとおり!何も言うことございません。
私も、実は去年の個展、「見とけば良かったなあ」と後悔してるねん。
だから次は見に行くと思うので、懲りずに案内ちょうだいね〜。
ほなまあお互い、ぼちぼち行きましょうか。
(あ。コメント、一個消しとくがいぜ。あれ?変な富山弁!?)
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