老眼 ― 2006年04月05日 23時22分17秒
もう4月なんですね〜。
と言っても、私には、4月だからって特別なことは何も無いのです。
クビにならない限り、仕事の内容も仕事場も変化は無いし。
それに、近年、年と年の境目すら定かではなくなってきて、
区切りというものが無いまま、だら〜〜ん、と年月が連なっています。
親が老けていってるから、「これは大変だぞ！！」とは思うけど、
自分が同じだけトシを取ってるという実感は、そんなに無いしねえ。
気が付いたら、ある日突然老人になっていた！！みたいになるのかも。
などと思っていたら・・・
数年前からちらほらと耳に入り始めたのが、
「老眼」(@_@;)
私のことではありません。
初めて身近で聞いたのは、2年前の個展に来てくれた、4つ上の先輩。
「こんな細かい絵、近づいたら見えへんわ。老眼きてるねん。」と言われてビックリ。
その同じ個展に来てくれた同級生も、「もうな〜、老眼がきてるねん」と告白。
こないだ久しぶりに話をした同級生も、「老眼きた〜」と、打ちひしがれた声。
この3人さんに共通しているのは、
「ずーっと、メガネ要らずだった」
ってことですが。
おお！！！！！
私はドドドドド近眼ですヽ(-○＝○-)ノ
目が悪いと、すぐに頭が痛くなるし、肩こりも吐きそうにひどいし。。。
自分がド近眼で良かったことはあまり無かったけど。
まだ10cmくらいの至近距離まで、しっかり見えてる。
これが見えなくなってくると、水彩で植物の細部など描くときに、
ものすごく困るんだろうなあ・・・
近視の人は老眼がくるのが遅いって、話に聞いてたけど、
この状況を見ると、「本当か！？」と思ってしまいそうですが。
実は下のさゆぞうさんのコメントにもあるように、
近視の人は老眼の症状に気が付きにくいだけであって、
近視と老眼の間には、因果関係は無いらしいです。
（さゆぞうさんありがと。いい加減なことを書いてはいけないぞ、私！！）
上に書いた「老眼3人衆」のうち、ふたりは絵を描く人なので、
話を聞くにつけ、気の毒だなあと思ってしまいます。
しかし。
近年は、「これがこう繋がって、なんでこうなるの？」
という意外な展開になることがよくあるので、
もしかしたら、老眼にも何か良いことがあるかもしれない。
老眼のみなさん、老眼の良いところってなに？
参考のために、聞いておきたいわ〜。
私もいつか必ずなるし。
「可能性」の芽は、どんなところにも在ると信じたいもんです。
ねえ！！
（ということで、「近視の人は老眼になるのが遅い」という説自体、そもそも医学的には誤りであるので、文章を大幅に書き直しました。失礼いたしました！！
でも、近視の人の「見え方」の実感として、目の機能的にはともかく、「心理的に"老眼に気が付くのが遅い"」ということで。。。って、しつこいぞ〜！！笑）
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