遠くから巨大な暗雲が... ― 2007年01月20日 23時03分25秒
はっきり、この数週間、睡眠障害気味です。
そしてもちろん、精神状態が悪い。
（精神状態が悪いのが原因で、ちゃんと眠れなくなるのです）
今日も仕事に行って帰ってきましたが、異常に疲れてます。
ああ、しんどい。しんどい...。
まあ、こんなこと言っててもしょうがないので。
上の写真は、今描いている絵です。
2枚あります。
それぞれ独立した絵なんですが、2枚が対になってます。
系統としては、この絵と同じです。
この「南に嵐」という絵は、まんま、かつての私の心象風景です。
学生時代から長年続けてきたグループ展をやめて、
「これからどうなるんだろう？」
「あいつはグループから逃げたと言われるんだろうか？」
「ひとりぼっちになって、絵を描き続けて行けるんだろうか？」
「このままだと描くのをやめてしまうんじゃないだろうか？」
「ああ、でも。何という開放感！！！」
「もしもひどい未来が待っているとしても、自分が決めたことを後悔はしない」
そういう、恐怖感とも期待感とも言える、複雑な心境だった頃。
この、
『遠くから巨大な黒雲が迫ってくる』
イメージが、ずーっと頭の中にありました。
そのイメージを実際に描けるようになるまでに、4年かかりました。
その時代はちょうど、自分の絵がどういうものか、しっぽが掴めた頃と重なっています。
苦しい、しんどい、先が見えない泥沼の中から、
「もしかしたら、これ...？」と思う、大事な何かが浮かび上がってくるのを発見した時、
生まれて初めて、
「ああ、私はこれでもう、何があっても大丈夫。描いて行ける！」
と、心底思いました。
今みたいに疲れている状態であっても、
必ず立ち直ることができるのは、この頃発見した大事なものを、
今も変わらず信じているからです。
しんどい時に、
「でももう、私は昔の私じゃあ、ないんだぜ！フッ...(~ー~）」
...って笑えることは、
ものすごく大きな財産です。
で、まあ、今私の中では、黒い雲が再びやってきていて、
大雨を降らせ、枯れ野を水びたしにし、たまに青空が覗いて...
というような、大荒れの空模様なのです。
そういう、ただのフツーの風景画を描こうとしてる。
この絵、春のコンクールに出すんですが、
まあ、モチーフ的に、見せ場が無いし、ダメでしょうね(^_^;)
入選すれば御の字ってとこでしょう。
（サヨウナラ、賞金200万円...(/_;)）
そんでもって、次の個展に必ず登場しますので、
もし次見に来てくれた方は、「お、これはあの絵だな」と思ってください。
ちょっと楽しみでしょ？
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さゆぞうさん
昔食べられなかったもの、買えなかったものの恨みは深い（笑）
私は特に執念深いので、今着々と、リベンジを果たしております。
喫茶はねえ、喫茶と洋菓子の都、神戸に近い人間としては、
金沢と甲乙付けがたいかなー。
ただまあ、金沢の方が、落ち着いた空間の喫茶が多いかもね。
街が小さいこともあるけど、普段の生活のすぐそばに喫茶店があるような。
神戸はお買い物の合間に一息入れる場所って感じがするね。
でもケーキの美味しさは、神戸は日本一かもしれません。
ホントに、めちゃめちゃ美味しいケーキ屋さんが山ほどある！！！
対して、和菓子部門は金沢が圧勝！どっちもすばらしい！！
布村さん
遅くなりましたが、おめでとうございます！
東京の個展は、まだ口で言ってるだけで、場所も時期も未定なんです（笑）
そして、年内はムリです。いちばん早くても、来年の春です。
でも、次が東京であることは、これだけ公言してしまったら、
もう変えられません（笑）
時期が迫ったらここに書きますので、お時間が合えば見に来てください。
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ということで。
本日異常にお疲れにつき、さっさと寝ます。
とか言いつつ、お風呂からあがると、妙に元気が出て復活して、
ついつい夜更かしするのでいけない。
さっさと寝よう。
（眠れるものならば。。。）
では、お風呂入って寝ます。おやすみなさい！
（多分）
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